東村山市青葉小学校　放課後クラブいけばな体験（武蔵野支部）

東村山市教育委員会より東村山市茶道華道睦会を通して青葉小学校の放課後クラブでのいけばな体験の依頼がございました。睦会には武蔵野支部 名誉幹部の細井梅孝先生が所属されており、今回は先生のお弟子さん3人（小原花水先生、曹 長江先生、徳田秀明先生）と一緒にご指導していただきました。

1年生～6年生の計12人でカラー2本、なでしこ3本、レザーファン2本を使用し たてるかたちをいけました。

子ども達は先生の話を聞きながら同時進行でいけていき、難しそうなところは先生方が声がけしながら作品を仕上げました。

細井先生は子ども達から「むずかしかった～！」「お花をいけたのは初めてだったけど、面白かった！」と声をもらったそうですが、「体で覚えたことは忘れないから、続けてやってみてね」とお話しすると「は～い！」と元気の良い返事が聞かれました。

東村山市の放課後子供教室では、地域の方や団体の協力をいただきながら、子供達に多様な体験、学習、交流ができる場を設けているそうです。今回のいけばな体験はそのすべての事業を満たすことができたと教育委員会の方からも喜びの声を頂きました。

細井先生からは「私も弟子達も子供たちに教えるという良い経験ができました。また、今まで長い間小原流で教えていますが、今回初めて花器の貸し出しがあると知りました。こちらで花器などの用意や運搬などの手間がなく、こんな便利な方法があると知ったので、また機会がありましたら利用させてください」とおっしゃっていました。