北海道北広島西高等学校
今年もいけばな競技会を開催いたします。
今月は2025いけばな競技会に参加していただ北海道北広島西高等学校をご紹介いたします。
北海道北広島西高等学校の華道部は、札幌支部の一戸 七恵先生がご指導されている学校です。
活動は月1〜2回の活動ですが、それでも多くの生徒さんが意欲的に学びを続け、許状申請へと進まれています。限られた時間だからこそ一回一回を大切に、集中して取り組まれている成果なのではないでしょうか。
ご指導くださっている一戸先生にお話を伺いました。
華道部の活動について
Q.華道部について教えてください
華道部は部員4名で活動しており、全員が2025年からいけばなを始めた初心者です。
先輩後輩の垣根なく和やかに話しながらも、作品づくりの時間は集中して取り組んでいます。
限られた時間を大切に、一つひとつの作品を丁寧に仕上げています。
Q.ご指導の際に気をつけていらっしゃる点を教えてください
何よりもまず、『いけばなって楽しいな』と思ってもらえることを大切にしています。
そのうえで、基本をしっかり身につけながら、花の表情をよく見て生けられるように指導しています。

2025年いけばな競技会
Q.2025年いけばな競技会での生徒さんのご様子を教えてください
全部員にとって初めての競技会でしたので、とても緊張した様子で始まりました。
しかし、いざいけ始めると、一人ひとりが真剣な眼差しで花と向き合い、どの花の表情を生かそうか、どの位置にいけるとよいかを静かに考えていました。
いつもの教室でしたが、その時間だけは粛然とした雰囲気に包まれ、凛とした空気が流れていました。
生徒たちが集中して取り組む姿がとても印象的でした。
Q.競技会を通して、 生徒さんにどのような成長を感じられましたか
応募作品をいけ終わった瞬間から、『もっとこうすればよかったかな』『来年はもっと頑張りたいです』と、とても前向きな言葉が聞かれました。
結果にかかわらず、自分の作品を振り返り、次につなげようとする姿勢に成長を感じました。
また、賞をいただいた生徒は『自分にもできるんだ!』と自信を深めていましたし、チームメイトも『次こそは自分も』と良い刺激を受けているようでした。
競技会を通して、それぞれが確かな手応えと新たな目標を見つけたように感じています。
小原流いけばなの魅力
Q.一戸先生が感じていらっしゃる小原流いけばなの魅力教えてください
小原流いけばなは写実的で、作品から自然の息づかいが感じられるところが魅力です。
太陽の光や風の流れ、水の気配、そして季節の空気までもが表現されます。
さらに、植物をどのように生かすかは、いけ手の物語によって大きく変わります。作品にはその人ならではの視点や想いが込められ、見る人に共感や新たな発見をもたらします。
花型の種類も豊富で、学ぶことは多いですが、その分、美しさを多面的に追求できる奥深さがあります。
一戸先生の作品 これから
Q.今後の目標や、 挑戦してみたいことを教えてください
いけばなを通して、自分らしく表現する楽しさや、花と向き合う豊かな時間を感じてもらえるよう支えていきたいです。
また、子どもたちや海外の方など、いけばなに触れてみたいと思っている多くの方々に向けて、その魅力を伝え、いけばなの裾野をさらに広げていけたらと思っています。
一戸 七恵 先生
2015年 8月 小原流入門2018年6月 准教授取得
2023年 5月 専門教授者取得
札幌支部所属
金泉 三恵子先生社中
2023年4月から北海道北広島西高等学校で指導
今年もいけばな競技会を開催いたします。
皆さまがご指導に行かれている学校にも、是非参加されるようお声がけお願いいたします。
2026年いけばな競技会の詳細はこちらから
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会員支援課TEL:03-5774-5845 mail:[email protected]
