市立札幌旭丘高等学校

いけばな競技会に参加していただいた学校を紹介しています
今月は市立札幌旭丘高等学校をご紹介いたします

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市立札幌旭丘高等学校の華道部は、札幌支部の藤谷道代先生がご指導されている学校です。
2024年いけばな競技会、北海道・東北地区大会では、個人戦でも優秀な成績を修め、団体戦で準優勝を授賞されました。
4月14日に、3年生の柳澤真結さんを中心に新入生勧誘パフォーマンスを行われたそうです。
当日の様子などお話をお聞きしました。


華道部の活動について

Q.普段の華道部の活動について教えてください

華道部の活動は毎週火曜日です。
先輩後輩関係なく仲が良く、おしゃべりをしながら楽しくお花をいけています。
指導してくださる藤谷先生は、毎回優しく教えてくださります。とても話しやすいので、いろいろなことを聞けて勉強になっています。お茶目で可愛らしく素敵な先生です。

新入生勧誘パフォーマンス

Q.4日前に練習をしたとお聞きしました

はい。当日使う枝物の横どめがしっかりつくように準備しました。その後みんなで相談しながらいけてみて、目標とするかたちを決め、次に時間を測りながら本番のようにいける練習をしました。

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Q.花材を教えてください

バラ、ゆり、カーネーション、桜、霞草、ゴットセフィアナです。

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パフォーマンスの事前練習

Q.当日の様子を教えてください

練習の日に用意した桜は、当日には花が咲いてとても綺麗な状態でした。また、練習用に届いていたオレンジのゆりは、当日には使えないと思っていましたが、本番の日に確認したところ花が咲いてしっかりと残っていたので、当日使うお花に急遽追加しました。
当日用に届いたお花のバラと白ゆりもどちらも綺麗な状態でした。

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発表は講堂のステージの上で行いました。観客は150人近くいたのではないかと思います。
全て後ろいけでやるのは初めてだったのですが、練習で後ろからいけて正面から見てどうなるかをしっかり確認していたので、練習通りにいけることができました。また、ステージ下からお花を見る観客の視線を意識しながらいけることができました。

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Q.パフォーマンスをしてみてどうでしたか

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説明しているときや、完成した時に「お~」と言ってくれたり、みんな楽しんで見てくれていたように感じました。
また、部員全員ほとんど緊張することなくいつも通りのパフォーマンスができました。部員同士で声を掛け合ったり事前にたくさん練習できたので、トラブルもなく、4分以内という時間制限のある中でのパフォーマンスでしたが、ひとりひとりが落ち着いて自分たちが納得するお花をいけることができました!

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Q.パフォーマンス以外にも新入生勧誘をしたんですね

放課後に体験会をしていたのですが、入部を考えてくれている方が1人、実際に体験した方が4人、部活の内容の説明だけを聞きにきてくれた方は15人近くいました。今までこんなに体験にきてくれた経験がなかったので驚いた反面、部活紹介のパフォーマンスがいい風に映ってくれたのかなと思い、嬉しかったです。

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放課後体験会の様子

いけばなの魅力

Q.今年いけばな競技会への意気込みを教えてください

個人では去年よりもいい賞をいただくこと、そして、地区大会団体優勝を目指して頑張ります!!

Q.最後に皆さんの思ういけばなの魅力とはなんでしょう

作品制作の時は、お花の表情、向きをちゃんと見ること。いろんな種類のお花があるときは色の組み合わせも気をつけます。
いけばなの魅力は、花を通して季節の移ろいを感じられること、同じ花材を使っても生ける人によって、全然違う作品が出来上がったり、お花の向きや角度によって見え方が180度変わるところです。

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パフォーマンスでいけた作品



今年もいけばな競技会を開催いたします。
皆さまがご指導に行かれている学校にも、是非参加されるようお声がけお願いいたします。
2025年いけばな競技会の詳細はこちらから

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会員支援課TEL:03-5774-5845 mail:[email protected]