2025学生いけばな競技会 関東地区大会優勝校 神奈川県立伊志田高等学校の皆さん、おめでとうございます!

開催場所 学生いけばな競技会 関東地区大会
開催期間 2025.06.23 ~ 2025.07.22

いけばな小原流

2022年からオンライン開催となった学生いけばな競技会 関東地区大会は、
新規参加校2校を含む52校総勢434名の皆さまにご参加いただきました。

今回、見事優勝に輝かれた「神奈川県立伊志田高等学校」の皆さんの喜びのお声をご紹介します。

1976年に創立した伊志田高校は、2025年に創立50周年を迎える歴史と伝統のある学校です。
海外からの留学生受け入れや、東海大学の留学生との交流など、国際理解教育にも積極的に取り組んでいます。
2019年から2021年には、県教育委員会より「グローバル教育研究推進校」に指定されるなど、
その実績は高く評価されています。

小原流小田原支部副支部長の萩原 渓舟先生が指導されています。

皆さんが優勝を知った時、部活動の雰囲気、萩原先生についてなど、華道部の皆様や顧問の先生にお話しをお伺いしました。

<優勝を知った時の学生の皆さんの反応を教えてください>
まさか自分たちが優勝できるとは思っていなかったので、とても驚き、信じられない気持ちと同時に、大きな喜びで一杯になりました。

<作品制作のとき、気を付けた点はありますか?>
お花の表情や全体のバランスを意識し、最後まで丁寧に整えるよう心掛けました。また、できるだけかたちを崩さず、それでいて個性も出せるように心がけました。

<小原流教授者萩原先生はどんな先生ですか?>
一人ひとりに丁寧に指導してくださる、明るくて優しい先生です。先生のおかげで真剣に取り組めて、いけばなの魅力をもっと知りたいと思えるようになりました。


<部活動(または授業)頻度を教えてください>
部活の回数は月に2〜3回と多くありませんが、その分1回ごとがすごく充実しています。集中して取り組むので、終わるころには大きな達成感があります。

<部活動(または授業)の雰囲気も教えてください>
作成中は皆真剣に黙々とお花に向き合いますが、作品が完成すると自然と笑顔になって、和やかな雰囲気になります。和気藹々とし、穏やかで居心地の良い部活だと思います。

<みなさんにとって「いけばなの魅力」を教えてください>
自分の手で作品が仕上がっていく感覚が楽しく、同じ花材でも生ける人が違うと作品の雰囲気が変わるところも魅力です。季節を感じられるのも楽しくて、作品を作るたびに新しい発見があります

<最後に、全国大会への意気込みを教えてください!
全国大会では関東大会よりもっと自分らしい作品を表現し、見る人の心に残る生け花を届けられるよう、精一杯頑張ります。楽しみながら挑戦していき、優勝して先生を喜ばせたいです。



(活動の様子)
活動風景3risize.jpg
活動12.jpg(文化祭にて)
文化祭集合写真risize.JPG

大きな垂れ幕を掲げてくださいました!
横断幕小risize.jpg
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