2026 学生いけばな競技会 東京地区優勝校ご紹介

開催場所 学生いけばな競技会 東京地区大会
開催期間 2026.06.15 ~ 2026.07.14
2026年の東京地区大会は、34校376名の皆さんにご参加いただきました。
今回、見事地区優勝に輝かれた「杉並区立天沼中学校」の皆さんの喜びのお声をご紹介します。

杉並区立天沼中学校は荻窪駅北口の商店街を抜けた先の閑静な住宅街の中にある学校です。
教育目標に「自主・自律・共生」を掲げ、自分で考えて行動する力や、周りの人と協力することを大切にしています。
授業だけでなく、体育祭や文化祭などの学校行事、部活動にも力を入れており、生徒たちはさまざまな活動を通して成長しています。
また、地域とのつながりも大切にし、地域の方々と協力しながら学校生活を送っています。
生徒一人ひとりが互いに支え合い、安心して学べる環境づくりを進めている学校です。

日頃よりご指導いただいているのは、小原流東京支部の諸岡 啓子先生です。


~華道部の皆さんや顧問の先生にお話を伺いました~

<優勝を知った時どんな気持ちでしたか?>
・最初は本当に自分たちが優勝したのか信じられないくらい驚き、不思議な気持ちでした。
・学校で華道部の表彰があると聞いて、部員の誰かが呼ばれるのかなと、まさか自分の名前も呼ばれるよ思っておらず、壇上で団体で優勝したという説明を聞いたときに初めて知り、とても驚きました。降壇してからやっと状況を理解することができ、そのあとは喜びと感謝の気持ちでした。
・言葉にできないぐらい嬉しかったです。 

<作品を制作する際に工夫したことや、気を付けた点はありますか?>
・花材それぞれの形や向きをよく見て、1番綺麗に見える位置を考えながら生けました。また、左右対称にならないように変化をつけながら生けました。
・何度も剣山にささないことを気を付けました。
・指定花材であった太藺の種類によって先端の表情や色が違うので、その太藺の特徴に生かして生けました。また、太藺を折って線と線同士で重ねたり、写真でいかに立体感を出せるかなどを考えたりしました。
・工夫したことはお花の位置です。生けるときにバランスを崩さないようにすることを意識してやりました。 自然の花と向き合ってやりました。 

<小原流指導者 諸岡 啓子先生はどんな先生ですか?>
・いつも優しく丁寧に教えてくださる先生です。練習では細かいところまで見てくださり、安心して作品をつくることができます。
・人それぞれ生けたい雰囲気は異なるため、その人にあった特徴や性格に合わせてアドバイスやご指導をしてくださる先生です。そして、小原流の型や基本を大切にしつつも、自分らしい個性を引き出し、作品に生かせるように手助けしてくださる先生です。
・お花のバランスの位置などわかりやすく教えてくださいます。 
 

<作品制作で印象に残っているエピソードはありますか?>
・完成した作品を写真に撮ったとき、かすみ草が細かくて、実際に見た時の綺麗さが写真ではうまく伝わらなかったことが印象に残っています。花の見え方や量などを考えながら、何度も撮りなおしました。
・指定花材の太藺の生かし方や折り方、配置に試行錯誤しました。かなり悩んで何度か太藺を折って跡がついてしまい、修正が必要となる、のように今まで生けたことのない太藺などに苦戦しましたが、日頃のお稽古で先生方がくださったアドバイスを思い出し、納得のいく一番の作品を生けあげることができました。
・元々華道に興味があり、入部させていただきました。お花を見るたびに愛らしい、可愛いと思っています。 

<いけばなって面白い!と思た瞬間を教えて下さい>
・同じ花材を使っていても、表現形式によって作品の雰囲気が大きく変わることを実感したときです。自分の考えや工夫が作品に表れるところが華道の面白さだと思います。
・自由表現の時
・今回の大会でもそうですし、日頃のお稽古でもみんな同じ花材を使っていても生ける人によって全く違う雰囲気や表情の作品が生まれるのを見た時です。正解が一つではなく、それおれの個性や考えがそのまま作品にあられるところが本当に面白いと感じます。また、花器の形や色によって、花材の見え方や空間の印象が一気に変わるのを知ったときや、型によって雰囲気がかわり、世界に一つだけの自分にしか作れない唯一無二の作品をつくることができるところです。
・お花を自然に生けるのが面白いと思いました。 

<最後に、全国大会への意気込みを教えてください!>
・地区大会で優勝できたことに自信をもち、全国大会でも自分らしい作品を生けられるように頑張りたいです。
・これまでご指導くださった先生方のアドバイスを大切に、日頃のお稽古の成果を存分に発揮して、型を踏まえながらも自分らしい個性を出した一作を生けたいと思います。そして、団体優勝という素晴らしい結果を力に変えて部員全員で力を合わせ、精一杯悔いのないよう励んでいきたいです。
・流派を重んじ、流派に沿った生け方、自分のお花と向き合った生け方、湧き出る感覚、それらを出し切りたいです。 

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(活動の様子)
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講堂修正版.jpg優勝を知らされないまま壇上へ! 壇上で表彰される華道部

全員.jpg練習風景.jpg

いけばな小原流

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〒107-8607 東京都港区南青山5-7-17 一般財団法人小原流 事業部会員支援課
TEL: 03-5774-5845(平日9時~17時)
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