小原流各支部の活動~支部の取り組みをご紹介させていただきます!~
「小原流の事務局報」では、全国の支部活動の取り組みも随時ご紹介しております。
今回は山梨支部の砂田支部長より、支部の取り組みをご紹介いただきました
山梨県議会にて展示している作品
山梨県議会の重厚感のある建物
- 山梨支部「みんなの花展」での取り組みについて
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昨年12月に町から頼まれて開催した「みんなの花展」の作品です。
いけこみから成人式まで、1ヵ月半という長い展示期間を先生方の手を少しずつ加えながらやり遂げたそうです。
新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止となってしまった成人式の集合写真の代わりに、参加者の個人写真の撮影場所としても利用されました。
青い瓶の作品は、コロナ禍で皆さんの命を守ってくださっている、医療従事者のためのコーナーです。
こちらの作品は、小原流の会員だけではなく、一般の方々と共に制作されました。 一般参加者まで交えた「みんなの花展」を開催できたのは、町の担当者のご協力により、県の文化事業の予算から資金提供を受けることができたためとのこと。
本作品のために、山梨支部役員で行ったいけばな初心者への講習会はとても好評で、定例事業化も決定いたしました。
支部長の砂田先生いわく、「地方自治体の担当者の方にしっかり小原流を売り込めば、予算を割いてくださります」とのこと。
山梨支部のパワフルな支部長の取り組みが、皆さまの参考になれば幸いです。
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