【130周年様式旅レポート】第1回 徳島支部

【130周年記念企画】専門教授者研究会に家元・副院長が指導!
ダーツの旅で当選した支部へ本部講師を派遣する特別企画、その第1回目が徳島支部で開催されました。
指導の様子をレポートします!

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開催場所 あわぎんホール(県郷土文化会館)
開催期間 2026.3.8
指導者

副院長 金森 厚至 先生
講師 森野 淳 先生

【花材取り合せ】

1作目

花型 写景盛花様式本位 遠景
花器 尺一丸水盤
花材 黄金ひば、木瓜、芽出し木苺、アスター、日蔭

2作目

花型 水鏡の景
花器 小型丸水盤、まどか、盛花基本花器(小判水盤)いずれか
花材 雪柳、ゼンマイ③、ウイキョウ① スィートピー②、ピットスポラム① (日蔭の流用可)

【徳島支部さまよりコメント】

「水鏡の景」への挑戦と感動
多くの方が、新しい様式である「水鏡の景」について、「現代に沿った新しい生け方」として新鮮に受け止められ、実際に生けることでその魅力を身近に感じたという声がありました。
技術的な学びと気づき
・「遠景」について、数年ぶりで不安だったが、丁寧な指導で改めて理解を深められた。
・黄金ヒバなど、身近で入手しやすい花材でも「遠景」が表現できるという発見があった。
・同じ枝でも、挿し方を少し変えるだけで劇的に表情が変わるといういけばなの奥深さに驚きの声が上がりました。
技術的な学びと気づき
新しい学びを得たことで、「これからも頑張りたい」「これまでの伝承花との違いを意識して励みたい」「自分の教室(カルチャー)でも教えたい」といった、前向きなコメントがたくさんありました!

【金森先生・森野先生コメント】

金森先生より
130周年特別企画の写景盛花様式本位をはじめて指導する機会でした。初めての行事で、会場は参加者の皆さんの期待と心地よい緊張感でいっぱい。今回の改訂の説明を行い、早速一作目のヒバの遠景に。万吉杉・チャボひばをご存知な方は想像がついたでしょうが、大半の方がはじめてとのこと。少し時間が長引きましたが、皆さん立派な鎮守の森が出来上がりました。
二作目の「水鏡の景」は今回はじめてでしたが、その自由性やコンパクトな写景感に皆さん嬉々としていけていらっしゃいました。出来上がった作品も皆さんそれぞれの個性が出て、素晴らしい出来あがりとなりました。今後の花材事情なども踏まえ、広く浸透していくように期待しています。

森野先生より
今回の講習では所属支部の開催にて助手をさせていただきました。開催前の支部会員さんの反応は、挿花でみていた花型を実際に学ぶことができるのを楽しみにしている方が多かったです。当日は副院長の金森先生の丁寧な説明で、皆さん新しい花型について理解をしてからいけこみを開始。実際に生けてみると寸法など試行錯誤されており、適宜アドバイスをさせていただきました。最後に金森先生から寸評と手直しを参加者全員に行われました。新しい花型の大切な部分を説明をしながら手直ししていただき、充実した学びの時間となりました。


徳島支部のみなさま、この度はダーツの旅の当選おめでとうございました!みなさん熱心に取り組んでいただいた様子がお写真やコメントからも伝わっております。ぜひ日々のお稽古に励んでいただけますと幸いです!また、こちらの様子は挿花5月号にも掲載されますのでご覧いただければと思います。次回レポートもお楽しみに!

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