とくさの週レッスンレポート

7月3日(月)~9日(日)七夕の笹の葉を連想し、
竹に見立て「とくさ」を使ったスペシャル取合せレッスンを行いました。
ー取合せー
曲がりとくさ 紫陽花 桔梗 撫子 アスチルベ
スペシャル取合せには太さや曲がり方の異なる曲がりとくさを使用し、この時期らしい、美しい色合いの取合せとなりました。
スペシャル取合せレッスンではお馴染みの色彩盛花多種挿しや、いつものお稽古花材より種類を多くつかった花意匠にも挑戦しています。5種の花材を工夫して楽しんでいただきました。
みなさまの作品をご紹介いたします。今後のスペシャル取合せレッスンの参考にしていただけますと幸いです。
■かたむけるかたち■
■たてるかたち■
普段は2種でいけることが多い”たてるかたち”と”かたむけるかたち”も、花材を増やしてお稽古の応用としていけました。花器も花材に合わせて涼やかなガラス製のものを選んでいます。
■盛花■
3種を取合せた盛花と、5種すべてを使った盛花多種挿しです。とくさの使い方も曲がりを活かしたり、あえて曲げていけたりしています。多種挿しをいけた准教授の生徒さんは、きれいな色彩が気に入って挑戦されたとのことでした。
■たてるかたち<瓶>■
普段のお稽古ではいける機会が少ない、たてるかたち<瓶>をいけました。知識と技術を用いてスペシャル取合せを楽しんでいただきました。
■ならぶかたち■
習ったばかりのならぶかたちをスペシャル取合せでいけました。先生のアドバイスをいただきながら5種いけに挑戦しました。